ギャラリー白鯉は、絵画作品や美術品の発表と鑑賞の場、販売と購入の場として発足しました。
作品を発表するアーティストにとっては、展示に継続性をもたせ、来場者という潜在顧客を全国、世界へと広げ、限られた実店舗での可能性を、時間的にも量的にも捕捉する役割があります。鑑賞者にとってはアーティストの個展や講座などの情報を閲覧でき、常に情報が更新されることで最新の活動内容や新作などを追えるツールとなります。
白鯉登録アーティストはオンラインサロンのメンバーとなり、アーティスト同士の交流や今後の戦略などを話し合う場を利用できます。今後はこのオンラインサロンは工芸の作家や鑑賞者にも開放し、アートを愛するすべての方にご利用いただける、つくる人と鑑賞する人が繋がれる場となっていきます。今まで一人で完結していた経営や応援のプロセスが、横のつながりで共有できるようになります。
完成品だけでなく、その制作過程や背景にある想いまで、お伝えできるようなそんなギャラリーを目指しています。購入してくださったお客様や創作活動をサポートしてくださる方からのお声もアーティストにお届けし、これまで一方的だった制作と支援のかたちを、双方向的なもの、反映させて次へ活かせるものにしていきます。
人と人とのつながりを大切に、想いを共有する、新時代のギャラリーをご利用ください。
運営事業者
TAL.TOKYO 代表
森山直美
事業内容
Tokyo Artists League 人物デッサン会 企画運営
オンラインギャラリー白鯉 運営
ギャラリー白鯉 オンラインショップ 運営
オンラインサロン運営
店舗兼事務所
東京都千代田区外神田6−16−3 国際6163ビル201
ー代表からのメッセージー
TAL.TOKYOは「誰も手をつけなかった手仕事のサービスをつくる」を経営理念としています。
TAL.TOKYOの取り扱う絵画作品や美術品、工芸品は、努力と信念で積み上げてきた技術がかたちとなるものです。それをつくり出す美術家や職人は、効率や生産性、利益を求められる環境では目を背けられてきた、困難で遠回りな道を歩んでいます。生み出すものは少なくても、残すべき技術と価値は数字では測れません。
必要とされていても利率が悪く成り立たなかったサービスは、手仕事の作品同様、小さな個人事業でなら実現できるかもしれません。多くを求めず、次世代に受け継いでもらえる価値ある事業を興し成り立たせることに、使えるすべての時間と労力をかけていこうと思います。
一人ひとりのアーティストの想いを届けるような、決して業務的ではない、血の通った生身の人間のようなオンラインギャラリーがつくりたいと思いました。赤い血の流れは感じていただけましたでしょうか。
私はモノを売ることは得意ではありません。その背景にあるストーリーを伝える役割を担っています。
表面的、実用的なモノよリも、その奥にある技術と想いに価値を見出すときがきました。
この時代の風にのって、今まで誰も手をつけてこなかった丹念な手仕事を、小さなことから一つずつ積み上げていきます。小さなことでも、価値あるものは必ず大きな流れになります。どうか末永くお見守りください。
森山 直美
オンラインギャラリー白鯉は、2021年3月に終了したクラウドファンディングで立ちあがりました。
立ち上げの支援者をご紹介させていただきます。